TOP >  スタッフブログ >  自転車による交通事故の対応法【弁護士が解説】

自転車による交通事故の対応法【弁護士が解説】

2020年7月13日

交通事故事件をこれまでに540件以上取り扱っている,新宿・青梅・あきる野の法律事務所,弁護士法人アズバーズの代表弁護士,櫻井俊宏です。

私は,自転車で東京-京都や,九州南北横断をしたことある自転車愛好者です。
法科大学院時代は,西東京市の家から市ヶ谷の中央大学法科大学院まで20kmを1時間かけて通学しておりました。
このことから自転車の交通ルールには一般的な方よりは通じております。

今日はこの自転車の交通事故についてお話しします。

1 自転車の法的ルール

自転車は,道路交通法上は車両なので(道交法2条),本来的には車道を走らなくてはなりません。
この場合,車道の左側部分の路側帯を走ることになっています(道交法17条の2)。

しかし,日本では,最近,車道の左側路側帯に自転車が走ることができる絵が道に描かれていたり,車道と歩道の間に自転車用道路ができはじめているものの,車道そのルールに沿って自転車が車道を走りやすいという環境にはなっているとは言い難い現状です。

最近の自転車ブームもあって,必然的に歩道での自転車事故が増えているという問題があります。
更に,ウーバーイーツが流行っていることも自転車の事故が増加する要因になりうるでしょう。
ウーバーイーツの交通事故について取り上げています

2 自転車による交通事故

もちろん,車両である自転車の運転は,歩行者よりも注意義務が課されるので,接触して交通事故が起きた場合に自転車を運転していたものが責任を負わなくてはならないという結果になりやすいです。

しかし,自転車の交通事故の場合は,自動車のように,120万円までの賠償を代わりにしてくれる自動車賠償責任保険(いわゆる「自賠責保険」です。)がありません。

しかも,保険会社の任意損害保険の対象外であることも多いです。
この場合は,保険会社が相手方を代理して交渉の間に入ってくれません。

すると,必然的に被害者は加害者との交渉がしにくくなります。
加害者が無視をしていると,裁判をしなくてはならないので,泣き寝入りになることもしばしばです。

3 アズバーズでの自転車交通事故の取り扱い

現在,そのように相手が無視を決め込んでいる件で,裁判を行いました。
相手方は裁判に出ようともしません。
今後,判決が出たらあらゆる強制執行を画策しています。
強制執行の強化についてに関する記事

しかし,以前の他の件では,自分達で交渉を行っているうちは,加害者がまともに取り合わなかったのですが,私達が代理人となり,受任通知を送ってからは,ちゃんと対応をしはじめ,400万円以上の賠償を得たという件もありました。
受任通知についての詳しい記事はこちら

弁護士法人アズバーズはこのように自転車交通事故被害の件も数多く扱っております。
事案の内容によっては,初期費用0円にてのご依頼も可能です。
交渉を行い,それでも相手方が支払おうとしない場合,即座に訴訟を提起し,力強く回収します。

自転車交通事故の被害でお困りの方は,気軽にご連絡いただければと思います。

 

 

 

前の記事「不倫の証拠を集める4つのポイント」へ